インタビュー

現在の仕事内容

さまざまな業務経験は
自分の適性を知るよい機会に

　現在は親会社であるエクシオグループに出向していて、建物内の携帯基地局の設計業務に従事しています。キャリア会社から毎月リストが提示され、各種諸元や設計図面などをもとに、各工程の局データを作成しています。
　1年目では施工管理、2年目では施工の現場担当、3年目では親会社へ出向して設計を担当しています。さまざまな業務を経験させてもらえることで、自分の適性を知るよい機会になっていると感じています。
　当社の魅力は上司や同僚に相談しやすい風通しのよさです。以前、自分のモチベーションが下がっていたときに先輩がさりげなく声をかけてくれたときはうれしかったですね。入社当初からこれまで何度も「先輩に救われたな」と思う瞬間がありました。また、「時間外削減。テレワーク推進」が推奨されていて、働きやすいですね。オフの時間がしっかりとれて、家族とゆっくり過ごす時間が持てています。

仕事のやりがいと印象に残っているエピソード

「守破離」の考えを大事にしながら
責任感を持って仕事を全うしたい

　キャリア会社から提示されたルールを守り、100点のデータを提出しなければならないことが、この仕事の難しさです。例えば、装置の種類・電源（交流/直流）を入力する項目があるのですが、この種別の項目を誤ってしまうと、予定していた電波発射日に電波が発射できません。そうなると、通信環境の改善を期待していた建物のオーナーの方やキャリア会社、協力会社に対しても迷惑をかけてしまいます。それだけ責任のある仕事だと自負しております。
　さまざまな方の協力を経て、通信できた瞬間を目にするとほっとしますし、やはりうれしいですね。各業務担当者やビルの管理者、指定工事会社の方など、多くの方と連携を図り、無事に工事を完工させたときにもやりがいを感じます。
　「守破離」（守：先輩の型を守る、破：先輩のやり方を身に付け、自分にあったやり方をつくる、離：自分の仕事のやり方を確立する）の精神をモットーに成長していきたいです。

会社を選んだ理由と今後の目標

通信業界の進化に触れながら
スキルアップしていきたい

　通信業界は大海原に広がる市場であり、日常生活やビジネスシーンはもちろん、緊急時や災害時には必ず通信を必要とします。以前から人々の生活に必要不可欠な仕事がしたいと思っていて、とくに通信分野に興味があり、入社しました。どんどん進化していく通信業界に身を置き、新しい技術に触れられることもこの仕事の楽しさだと思っています。
　新入社員研修ではビジネスマナーをはじめ、通信について基礎から教えてもらうことができるので、文系出身の私にとってはありがたい環境でした。とくに印象的だった研修は、東京の地下にあるインフラ設備を見学できたこと。貴重な体験で感動したことを今でも覚えています。研修期間は自分の礎につながる、貴重な時間でした。
　今後は頼りになる工事長になることが目標です。そのために電気工事士などの資格を取得し、物怖じせず、自ら行動し、挑戦を続けていきたいと思っています。